朝の15分

管理人

◆「一寸先は闇だ」とはよく言ったもの。
それゆえ「一日は一生」だと先人が警告したのだろう。

◆『聖書一日一章』(榎本保郎著)で、聖書通読をしている方が多くおられる。
その榎本牧師はアメリカ伝道旅行中に52才で客死された。
その時、遺族特にご夫人の榎本和子姉は、「この痛手から、どうして立ち直ればよいのか」「これから先、どうして生きていけばよいのですか」と毎晩、天に向かって訴えた。
何をする気力もない日が幾日も続いた。
しかし、「わたしには主人が教えてくれた『朝の15分』があった。
主人に教えられたとおり、毎朝一章ずつ聖書を読んでいたのです。

◆すると、ある朝「イスラエルよ、今からとこしえに主によって望みを抱け」(詩131:3)という御言葉に出会ってハッとした。
「主が望みなのだ。主がおられるのだ」と。
「以来、聖書を開く朝のひとときは、わたしにとって、なくてはならない恵みの時となった。
わたしは御言葉によって立ち直ることができたのです。」そして、『新約聖書一日一章』がご夫人の手で出版されたのです。

◆「御言葉には、力がある」とありますが、たったの「15分」がその人の人生を決定し、変わると言われています。
2月28日より聖書通読箇所が新約聖書に入ります。
よいチャンスです。大胆に挑戦しましょう。

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