湘南ニューホープキリスト教会(2)

管理人

◆李キョンヨル牧師の思い、心境(先週の続き)を紹介します。

◆借家(家賃17万円)での開拓伝道は、一件の家で、教会と牧師家庭の生活が共存していかなければならなかったため、不便なことが多かった。
居間が礼拝堂になり、二階のリビングルームはCSの教室になり、牧師室も様々なことに使用され、台所の料理の匂いで礼拝堂が満たされるのはよくある出来事であった。
しかし、家族も信徒たちも開拓教会の現実をよく理解して忍耐してくれた。

◆コリアンナイトには、韓国より10名の宣教チームが来日し、30名以上の人々で礼拝堂がいっぱいになった。
そして、救われる人々が送られたことは感謝であった。

◆韓流ブームという流れに乗って、韓国語会話を教えるアルバイトが与えられ、多くの日本人と自然に出会う機会が与えられた。

◆すべてはゼロから始められた開拓伝道に、想像もしなかったビジョンが現実となった。
それは、国道467号線に面して教会を建てたいという夢が現実のこととなったことである。
一日に数千、数万の車が通る所に、教会堂を建てたい、十字架を高く掲げたい、人々に十字架を見てもらいたい。
生きることの意味を考えてもらいたいという思い夢があった。
「深い所に行って網を降ろしなさい」という御言葉が数カ月間、心に響いた。

◆教会開拓1年6ヶ月で新会堂完成に至り、袋小路のような所の借家からの希望にあふれる奇跡の献堂であった。

(続く)

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