湘南ニューホープキリスト教会(1)

管理人

◆当教会に伝道所が誕生する。
その「湘南ニューホープ教会」の歩み及び、李キョンヨル牧師の思いを紹介する。

◆李牧師は42才、千春夫人、ジョシュア君(中1)、ダニエル君(小6)、パウロ君(小1)の5人家族。
李牧師は、韓国(長老派)、日本(福音派)、米国(バプテスト派)の神学校で学び、七年前、湘南台バプテスト伝道所牧師に就任、教会組織、会堂献堂され、6年仕え、2004年3月辞任。
同年4月4日イースターに、開拓伝道(湘南ニューホープキリスト教会)を借家で始められた。

◆李牧師は当時の心境を次のように語っておられる。
「復活の希望に満ちた朝だった。
開拓伝道は私の人生にとって、最高の投資だと思った。
日本宣教を始めて7年目に入った時だった。
不安な気持ちもあったが、開拓への長年の夢を捨てることができなかった。
最初からもういちど始める・・・。
すべてのものはゼロで始まった。
開拓の最初の難関は、経済的な問題だった。
外部からの支援のない宣教の現場では、孤独になるしかなかった。
一方、開拓伝道は私の人生と、牧会の真実さと、献身が試される一番よい環境であった。
妻は、教会の奉仕以外に職場に出なければならなかった。
私も深夜まで食堂で皿洗いのアルバイトを1年間続けなければならなかった。
ピリピ4章19節は、深い深い黙想であり、励みであった。
その中で、教会のために身と心を尽くして惜しまず、忠実に協力してくれる方たち、二人の神学生もいた。
彼らは、私の真の同労者であり、喜びであった。

(続く)

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