神様に用いられる人

管理人

◆神様はどのような人を用いられるのでしょうか。
一言で申しますと、「内なる人が変えられた人」を用いられます。

◆モーセは口下手で、口よりも手が早い、短気な人でした。
さらに神様からお呼びがかかった時、「ダメデス、デキマセン」と否定的に答える人物でした。
しかし神様はモーセを用いられました。

◆モーセが80才の時、神は燃える柴の火の中で彼に出会われました。
なぜ神様はこの時、モーセに現れてくださったのでしょうか。
モーセの内なる人が変えられたからです。
40才の時、エジプトの王子からミデヤンの荒野に住む身分の低い羊飼いになり、40年にわたる荒野での生活において、モーセは、内なる人が変えられたのです。
神様に頼ることを学び、自分の方法ではなく、神様の方法によって働くことを学びました。
謙遜を学び、柔和を学びました。

◆民数記、申命記を見ると、イスラエルの民が前進したのは、外にいる敵が滅びた時ではありませんでした。
イスラエルが前進した時はただ一つ、イスラエルが変えられた時だけだったのです。
私たちの人生は、自分自身が変えられる時に前進します。
「前進」に焦点を合わせるのではなく、「変化」に焦点を合わせるのです。

◆本当の祝福とは、自分が変わることなのです。
「私を変えてください。私の内なる人を変えて下さい。」と祈り、神様にお用いいただきましょう。

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