神様に用いられる人(2)

管理人

◆「内なる人が変えられた人」には、いくつかの共通の「神様の基準」が見られます。

◆まず、「神様の約束に命をかける人」です。
イエス様を信じるということは、状況に反応するのではなく、約束に反応する人になるということです。
もちろん時代や状況を把握することも大切です。
しかし、何よりも重要なことは、神様の約束を握ることです。

◆神様の約束は変わることがありません。
苦難の時がどんなに長く感じられても、神様の約束が取り消されてしまうことはありません。
状況を見て落胆してはなりません。
神様はすべて御存じで、私たちの苦しみを知っておられます。
困難な試練の中にあっても、必ず助けの御手が用意されています。

「あなたがたの会った試練で、世の常でないものはない。
神は真実である。
あなたがたを耐えられないような試練に会わせることはないばかりか、試練と同時に、それに耐えられるように、のがれる道も備えて下さる。」
(I.コリント10:13)

◆ヨセフの時代にエジプトへと移り住んだイスラエルの民は、その後、パロにより大変な迫害を受けました。
しかしアブラハムに語られた神様の約束(創15:13-14)は、しっかり生き続けていました。
逆境の時どきこそ、神様の約束を握る時なのです。

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