神様の教育(訓練)3

管理人

◆荒野は神のしもべに必要な教育を与えてくれる所です。
モーセは荒野において4つの最も重要な訓練を受けました。

①謙 遜 モーセは王子として、エジプトのすべての人たちから注目をされていました。
しかし、荒野では彼を知る人はいません。
40年間の荒野における生活で、自分は無名で大した者ではなく、自分を通して御業を行われる神様が偉大なのだということを悟りました。

②忍 耐 モーセは荒野で「待つこと」を学びました。
自分の失敗から荒野に追いやられ、性急に事を行おうとするなら、決してみこころを成し遂げることができないことを悟りました。
神様の時を待つ知恵を学びました。(ヤコブの手紙1:12)

③黙 想 モーセは荒野において、沈黙の静けさと孤独の深さの中で、神の臨在を知りました。
忙しく駆け回ることではなく、いつでも仕える用意ができている(リック・ウォレン著『人生を導く5つの目的』より)生活及び精神的ゆとりを手にしました。

④不 便 荒野の厳しい環境は、霊的にも肉的にもモーセを練りきよめました。
もしもモーセが40年の荒野での生活において「不便」という訓練を受けていなかったら、イスラエルの民を導いて、荒野において40年間生きることはなかったでしょう。

◆「荒野の大学」での学業こそが、やがて輝く信仰者として練り上げてくれるのですから「荒野を受け入れます」と信仰によって告白しましょう。

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