枯渇しない力

管理人

◆神様は40年間の荒野における教育を通して「温室のモーセ」を「荒野の雑草の様なモーセ」に変えられました。

◆そしてある日、モーセはホレブ山(シナイ山)において柴の火の中で神様に出会いました。
柴は火がついていましたが、燃焼しませんでした。
この柴は、モーセの姿を象徴したものてした。
神が共におられる柴は、火がついても燃え尽きません。
つまり、神様が与えてくださる力による情熱は枯渇しないということです。
火がついたらすぐ燃え尽きてしまう雑草の柴の様なモーセが灰にならずに「燃え尽きない火」となって神様の働きに仕えることができたのです。

◆マッチの火とランプの火の違いは何でしょうか。
マッチの火はしばらくの間は大きな炎となって燃え続けますが、たちまち灰となってしまいます。
芯がないからです。
供給されている油がないからです。
その一方てランプはずっと燃え続けます。
なぜでしょうか?芯があり、油が供給されているからです。
神様が共におられ、神様の御力の油(聖霊)に芯を下ろしているなら、その人は決して枯渇することがありません。

◆モーセはついた火が消えない人生を送りました。
聖霊の力によって働きました。
D・L・ムーディーは「働き人を壊すのは働き過ぎではなく、聖霊なしで働くことだ」と言いました。
決して灰にならず、枯渇しない聖霊の人となって神様に仕えていきましょう。

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