わたしがあなたの神なのだ

管理人

◆日常(信仰)生活にさまざまな試みが起こるのは当然のことです。

◆モーセを襲った困難は、「パロの抵抗」と「ヘブライ人たちの不平・不満」でした。
人生をモーセのようにささげて、神様のために働いていても、このような暗礁に乗り上げることがあります。

◆神様がモーセを用いられた時、困難の障害はそのままでした。
パロは、相変わらずパロのままでした。
エジプトはエジプトの姿で、暗礁は暗礁のまま、現実に横たわっていました。
状況が好転したというきざしはどこにも見当たりません。
しかし、主は「行きなさい」と命じられるのです。

◆すべての困難が去ってから、神様の働きを始めるのではありません。
抵抗が好転してから神様のために働くのではありません。
困難と抵抗があっても、前進し、ぶつかっていくのが信徒の道なのです。

◆ぶつかっていく時、神様が答えて下さるのです。
その神様の答えはとても簡単です。
モーセの求めに対する具体的答えは何もない代わりに「わたしは主である」というみことばだけが5回くり返されています。
これは、苦難の中にあって、苦難そのものに集中するのではなく、神様はご自身だけに集中することを願っておられるということです。

◆イエス様を信じる人の強さは、主なる神様に集中することです。
人生に問題が起こってくるたびに「わたしがあなたの神だ」という神の御声を聞くことが大切です。

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