紅海の事件から学ぶ(2)

管理人

◆紅海の前に追いつめられた状況で、イスラエルの民が
考えつく最善の方法はどのようなものでしょうか。最後
の一人が死ぬまで戦うか、あきらめて降伏するかどちら
かでしょう。誰も海を分けるなどとは考えもしないに違
いありません。しかし、神様は海を割いてイスラエルを
救われました。危機は、神様の力によって解決されます。

◆私たちは、この紅海の事件から、祈りの姿勢を学ぶ事
ができます。問題がある時、私たちが自分なりの答えに
こだわって神様に祈ってはいけないのです。神様だけを
静かに仰ぎ見ましょう。そうすれば、神様はすべてご存
知でいてくださり、最善の道へと導いてくださいます。
主は固執、危機の中から私たちを救い出して下さいます。

◆困難にぶつかった時のことを振り返ってみると、神様
が自分の想像どおりの方法で解決されたことは殆どない
ことを発見します。だからこそ、私たちがたとえ立ちは
だかる紅海のような困難を前にしても、使命を握って従
って行くという姿勢が大切なのです。

◆人生の袋小路に追いつめられた時、神様は「じっとし
ていなさい」と命じられます。これは、ただ神様の助け
を求め、神様が代わりに戦ってくださることを待つとい
うことです。あなたの人生の中で、主を待ち望むことで
難関を突破したことはありませんか。

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