「わたしが小さかった時に」を読んで

管理人

 6月に、家族旅行で長さきへ行きました。それで、原子ばくだんの事を知り、
お母さんがこの本「わたしが小さかった時に」を買ってくれました。
 1945年8月6日広島に初めて原子ばくだんが落とされました。そして生き残っ
た小学生たちが、どのような体験をしたかを書いた本です。

 今までは、せんそうの事は、何もしらなかったですが、この本を読んで「せんそう
は、人の命をうばうものだ。」という事が分かりました。
 どうしてせんそうは、始まるのかを考えてみました。それは、「けんか」「人の
気持ちが分からない」「ただ天のうのために「命」をかけてころし合う」などの理由
でした。

 この本の中には、「トマトが食べたい。」と言ってお母さんが、買って来たらその
子は、なくなっていたり、おさない子がなくなっていたりしてかわいそうでした。中
には、お父さんやお母さんがなくなった方も多かったそうです。せんそう中に、せん
そうにたいしてはんたいしている人もいたそうです。その人たちは、「ひこくみん」
と言われていたそうです。

 この本を読む前は、ピカドンは、何か分かりませんでした。ピカドンというのは、
何かというと、原子ばくだんの事です。最初に黄色く赤っぽく光がさして、少したつ
と、大きな音で「ドン」となるものを、昔の人は、ピカドンと名づけたそうです。ピ
カドンが鳴ったあとに、黒いくもになり、真ん中が赤っぽくなったそうです。そのあ
と真っ黒な雨がふって来たそうです。
 わたしは、この本や、「はだしのゲン」を読んだり、見たりして、決心をしました。
妹のななと、毎日のように、けんかをしていましたが、けんかをしないで、妹を大切
にしたいと思います。本や、えいぞうの中で、兄弟姉妹がなくなってしまうのを見て
かわいそうに思い、そうけっしんしました。

 これからは、神さまのことを、みんなに、おしえてあげ、せんそうがおきないよう
に、神さまにおいのりし、れいはいします。

四年  濱田 詩音

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