荒野の祝福(6)

管理人

◆「荒野の祝福」のテーマ、9/27週報で一時中断していましたが、このテーマをもう
少し取り上げて行きたいと思います。

◆荒野の生活が祝福である4番目の理由は、そこは、神が備えられた養育の場である
からです。ヨハネ黙示録12章6節に次のような記事があります。「女は荒野に逃げた。
そこには、1260日の間、彼女を養うために、神によって備えられた場所があった。」

◆荒野は、養育のために備えられた場です。それゆえ荒野に困難があり、物が足りな
く、制限されることが多く、待たされることがあり、痛みがあるのです。

◆40年間という時間を考えてみましょう。この時間は人生の黄金期です。普通、親が
子どもを生み育て、学校を卒業させると彼らは仕事を持ちます。そして、人は30才前
後で結婚します。そこに40を足すと70才になります。荒野で過ごす40年とはすなわち、
これなのです。

◆荒野は何の助けもないように見える場所です。しかし荒野こそ、神が火の柱、雲の
柱をもって導かれる所です。マナとうずらをもって養ってくださり、岩から水があふ
れ出る所です。今、荒野に置かれていると思われるなら、神が養育のために備えられ
た場であることを信仰により受け入れましょう。必ず荒野は祝福に変わり、備えられ
る神を痛感するようになることでしょう。

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