健康な神の家族としての教会(2)

管理人

◆JOYチャペルは複雑な組織構造を持っていません。構造を柔軟かつシンプルに保っています。組織や構造とは、たとえるなら人間の体を支えている骨格のようなものです。聖書は、教会とはキリストの体であると教えています。あらゆる体には全体を支える骨格があります。どんな動物でも、骨格がなければ成長することができません。そして同様に教会にも骨格、すなわち組織が必要です。成長をもたらす組織もあれば、そうでない組織もあり、良い組織もあれば悪い組織もあります。

◆組織においては「維持管理(メンテナンス)」に注目が集まりますが、有機体(教会は一つの体)において大事なことは、具体的な「働き(ミニストリー)」です。ミニストリーは、自分の賜物を最大限に生かして奉仕や伝道に関わることです。充実感は、メンテナンス(維持管理)の仕事からではなく、ミニストリー(奉仕や伝道)から来ます。ですからJOYチャペルはメンテナンス(維持管理)に関わる仕事(委員会、会議、集会)は、最小限に抑えて一人ひとりの適性と賜物に応じミニストリーの拡大に努めています。信仰生活の充実感、健康な教会の秘訣はここにあると思います。

◆それでは教会の維持管理はどうするのか。スタッフ(できれば有給)がしていけば良いのです。

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