主に信頼せよ

管理人

◆世界はますます混迷を深め、どこを見ても深刻な問題が山積みです。「今年こそは平
和な年でありますように」という年頭の願望は、いつも達成できず、年賀状などに書
くのもはばかる願望になってしまっています。

◆しかし、聖書は励ましのみことばを与えています。たとえ暗雲が立ち込める世界でも、
人は生きることができるのです。あのイスラエルの民が昼は雲の柱、夜は火の柱に先
導されて荒野を歩いたように、神を信頼する人は、先が見えない困難な中でも、安心
して歩くことができるのです。

◆「イスラエルよ、主に信頼せよ。主は彼らの助け、また彼らの盾である。」(詩篇115:9)は、
3つの重要なことを教えてくれています。

①「主は助け」であるお方です。どんな困難や試練が待っていようと、私を助けてく
ださるお方がいることは心強いことです。助けを求める人にとって、主は助けです。

②「主は盾」であるお方です。胸ポケットの一冊の手帳が、銃弾からその人の命を守っ
たという話しのように、主が私たちの盾となって試練の時も守って下さるのです。

③「主に信頼する」ことが、私たちに求められています。信頼とは信仰のことで、主
への信頼がなければ神を経験することはできません。神がイスラエルの民に願われ
たことは、主への信頼でした。私たちも主を信頼するならば主の栄光を仰ぐことが
できます。それは神の御心でもあります。

◆今年がどんな年であろうと、主が私たちを通してご栄光を現してくださることを切に
祈ります。

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