教会は神の家族である(I)

管理人

◆私たちは神の家族となるために造られました。「あなたがたは、もはや外国人でも、
寄留者でもなく、聖なる民に属する者、神の家族の一員なのです」(エペソ2:19)と聖書は語ります。「神の家族」「一員」「属する者」という言葉から、聖書が教会について何と教えているかを見ていきたいと思います。
(神の家族へようこそ!リック・ウォレン著 参考に述べます)

1.教会は神の家族である。「教会は家族的な暖かいところである」「教会は家族のよ
うなものである」ではなく、「教会は神の家族である」というのです。教会は、イエ
ス・キリストを頭とした霊的な家族です。この霊的な家族関係は、私たちの実際の血
縁関係よりも長く(永遠に)続く関係です。家族の中にはいろいろな人がいます。強い
人もいれば弱い人もいますし、大きい人もいれば小さい人もいます、体の丈夫な人も
いればそうでない人もいます。神の家族である教会においても同じことが言えます。

2.神の家族の一員である。神は私たちが神の家族の一員(メンバー)になることを望ん
でおられるのです。クリスチャンになったその瞬間に神の家族の一員とされた私たち
は、自分を養い育ててくれる特定の家族(各個教会)につながる必要があります。もし、「私はこの教会の一員です」と言えるような教会との具体的なつながりを持たないなら、少なくとも30以上の聖書の命令に従えなくなってしまうのです。       

(続く)

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