過分なる経済が崩壊した今

管理人

◆今回の経済危機は人災である(2/15の週報)と述べましたが、車一つ取ってみても、次々
と新車を投入して購買意欲をあおり、二年毎に新車に乗り換えさせるというのは異常
で、ビルも車も携帯電話もパソコンも必要だが過分なるもので現代に満ちている。

◆神が私たちに様々なものを与えて楽しませて下さるというのは、聖書の一つの真理で
ある。あえて、清貧の聖者になる必要もない。自分にとって何が過分なるものなのか、
それを見分ける霊的センスを養いたい。

◆今、世界は、正常なる状態に戻ろうとしているチャンスである。アメリカの一極支配
しようとする今、日本は「寄らば大樹の陰」の大樹を失い、自らの足で立たなければ
ならなくなる。それも、一つの成長のチャンスになる健全な経済、健全な政治を祈る。

◆教会もまた、過分なるものが支配的になることがある。「信仰」に「野望」が取って
代わることがないように、よほど注意しなければならない。

◆過分なる経済が崩壊した今、信仰の時代が訪れることを期待する。神への信仰に立つ
ひとりから、この国は変わっていく。

◆「創世記では、バベルの塔の物語に続いてアブラハムの物語が始まる。信仰によって
一歩踏み出した男の話だ。そこから、信仰の民族が生まれて行く」(2/15週報)。

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