神の憎むもの(1) ~高ぶり~

管理人

◆私たちはどうしたら幸せになれるのでしょうか。現代人は、孤独で不安で生きがいの
ない生活を続けています。それは、知らず知らずのうちに造り主である神のおきらい
になる生活に入ってしまったからです。そんな生き方から脱出できるなら、すがすが
しい祝福された生活が始まります。

◆神がきらわれ憎まれるものについて、箴言は、7つのことをあげています。「主の憎
まれるもの、忌み嫌われるものが7つある。すなわち、高ぶる目、偽りを言う舌、...」
(箴言6:16~17)その中心的な第一は、高ぶる心だと言っています。

◆自分で高ぶっていると気がつかないほど、私たちはごく自然にといっていいほど高ぶってしまいます。高ぶりこそ、私たちから真実の祝福を奪うものです。高ぶりの本質は、エゴイズムです。すべてのものをなでぎりにして、自分だけ生きようとします。
神を認めず、人を認めようとしません。神は、この愛のないエゴイズムをきらい、憎まれます。

◆高ぶりを克服して、平和で喜びに満ちた充足した生活・生き甲斐のある価値ある人生
を送る秘訣は何でしょうか。神でありながら愛のゆえにへりくだって人となり、死んで私たちを罪と死から救ってくださったイエス・キリストがその秘訣です。

◆よみがえられたこの方は、私たちの喜び・愛・平和となってくださいます。このお方
を、このお方の愛を心に受け入れ、このお方で心をいっぱいにするなら、もう高ぶる必要はありません。ありのままで、平和と力に満ちた生き甲斐のある人生を歩み始めることができます。

過去の記事