不安と恐れの時代に生きる

管理人

◆大変な不安と恐れの時代になりました。世の終末期を思わされます。ダ
ニエルの時代と形は異なるものの、この世の主権者がますますその力を強
固にし、民を深い不安へと駆り立て、「民は民に、国は国に敵対して立ち
上がるであろう。......そのとき、多くの人がつまずき、また互いに裏切
り、憎み合うであろう。......また不法がはびこるので、多くの人の愛が冷
えるであろう。」(マタイ24:7~10、12)というイエスさまのおことば
が、現実性をもって私たちに迫ってきています。

◆ダニエル書は、ヨハネの黙示録に並ぶ「終末預言書」です。神が終わり
に生きる神の民に与えられた預言書です。なによりもダニエル書は、現代
への実に大切なメッセージに満ちています。

◆主イエス自身「ダニエル書によって語られたあの『荒らす憎むべき』
(マタイ24:15)の出現と「ひどい患難な時」(マタイ24:21)を予言し
ています。

◆ダニエル書は生きています。終末預言をテーマにしながら、終末期、或
は不安と恐れの時代に生きる信仰者に大きな希望を与えてくれます。それ
は「主を恐れる人々の生き方」とその力の秘訣を提示しているからです。

◆今こそ、生ぬるい中途半端な信仰を捨て、ダニエル書を通して示された
真の主権者なる神に対する恐れと従順の信仰に生きましょう。必ず自らの
身が守られ、祝福された信仰生活と勝利するクリスチャン生活の秘訣を知
ることになります。

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