祈る家庭には危機があっても大丈夫

Shin1

「わたしとわたしの家とは共に主に仕えます」(ヨシュア24:15)

◆私が42才で献身し、神学部に入学、家族4人で福岡に転居した時に与えられた御言葉です。以来、主を唯一絶対の神として仕えて、歩いてまいりましたが、その間、「あなたがたのうちにある、異なる神々を除き去り、イスラエルの神、主に心を傾けなさい」(ヨシュア24:23)と繰り返し迫りがありました。

◆自分のうちにある異なる神々ーーそれは必ずしも何々の神といったものだけではありません。自分の心をとらえ、結局自分の生活の目標になっているものですーーを捨てよ。と言われるこの戒めに応答するには、祈りの生活以外にないことを悟りました。

◆人生には二つの大きな力があります。一つは愛の力です。真実の愛だけが、かたくなな心を砕き、冷たい心を溶かします。もう一つは、祈りの力です。心から神を信じ、祈り続ける時、自分もまわりの人も変わり、家庭も変えられ、奇跡が起こります。

◆問題が全くない家庭はありません。幸福な家庭、祝福された家庭の秘訣は、問題がないのではなく、家庭の貴重さを思い、祈りながら問題を克し、乗り越える家庭ではないでしょうか。

◆現代の家庭の危機は、お金がないこと、健康を失ったこと、問題児がいることではなく、祈りがないことです。祈る家庭は、いくら洪水になって台風が来ても、散ったり滅びたりしません。

◆最大の危機の瞬間は、祈りを忘れ、祈りを放棄したときです。夏休み、こどもとディボーションを!

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