日本プロテスタント宣教150周年を覚えて、共に祈る日

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◆先日、日本プロテスタント宣教150周年記念大会が開かれ、私たちも参加し、日本宣教の歩みを振り返り、感謝の思いを新たにさせられました。

◆本日8月9日は、日本最初のプロテスタント礼拝が行なわれた8月7日に一番近い主日ですので、宣教150周年を覚え、教派教団の多くの諸教会と共に祈る日としました。

◆特に私どもの宣教地である横浜で、150年前、まさに日本人の魂の救いのために送られて参りました宣教師たちは、迫害をも恐れず、キリストにある愛と犠牲、その情熱がどれほどであったか改めて心に留めさせて頂き、深い感動を覚えます。

◆この宣教150周年の恵みを思う時、今から460年もの昔に、日本の土壌に、フランシスコ・ザビエルがキリスト教信仰の種をまいたことの重さも、改めて認識せずにはおられません。さらに、プロテスタント宣教師バーナード・ジャン・ベッテルハイムによって、163年前に琉球に福音がもたらされ、聖書翻訳が試みられ、プロテスタント宣教の道が開かれたことも忘れてはなりません。多くの艱難、試練にもかかわらず、今、福音をもたらしてくれたこれら先人の信仰に啓発され、思いを馳せる時、あらためてこの150年の恵みに与り得た私たちは、福音宣教への覚醒をもって立ち上がり、平和をもたらす「世の光」なるキリストを掲げて、次世代の人々と共に宣教の使命を果たしていきたいと思います。

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