人の計画・神の計画

Shin1

◆ナポレオンは、実に ちみつな計画を立てた人だったそうです。ワーテルローの戦いに臨んだ時も、一点の非の打ち所もないプランを立てていました。しかし、その日に朝から降った大雨のために、十二分に立てられたそのはかりごとは、ついえ去りました。ナポレオンとその軍隊は敗れ、ついに、その敗北から立ち上がれなくなったそうです。人が、人の力によって人のために立てる計画とは、そんなものではないでしょうか。むなしいものです。

◆しかし「人は心に自分の道を考え計る。しかし、その歩みを導く者は主である」(箴言16:9)と聖書は言います。人は、自ら自分の人生を導いてきたようであっても、自分の計画通りにできたことは何一つありません。しかし、神を信頼するとき、私たちの人生は意味があります。人生の舟は、自分ではなく神がこぐ時、ゆるがない祝福された人生となります。

◆心配と悩みが私たちを取り囲んでも、それが私たちを抑えつけることができず、苦しいことに出会っても、苦しくなりません。前をふさいでいた紅海が分かれ、食べるものがないときにマナを与え、水がないときに岩から水が出るようにしてくださいます。絶望の中で何もできないときに、神は雲の柱と火の柱で私たちの人生を導いてくださいます。神があなたの人生をこぐことができるように神を迎え入れ、神の計画の人生を歩んでください。

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