光と花のある風景 No.188

管理人
待望の新会堂での礼拝です!
この日が来るのをどれだけ待ち望んだ事か!!

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こんな素敵な会堂で奏楽出来るなんて、身に余る感謝な礼拝でした。
このフレッシュな気持ちを持ち続けたいと思います。
礼拝は?と言うと、写真を撮っていて思ったのが、

「もう既にいっぱいじゃないか?左の壁をぶち抜くのも時間の問題・・・」

って具合に、いきなり大勢の人で始まった新会堂の礼拝でした。
なので礼拝堂の壁紙貼り(まだ、壁紙は貼られていないのです)も「壁ぶち抜いてからでいいんじゃない?」的な意見もスモールグループでチラホラ。
壁紙貼らずボードのままでも全然悪くないですよ♪

昨日(土曜日)、奏楽チーム(Sukkah)でサウンドチェック&リハーサル(練習)をしていると、ぞくぞくと教会見学に人がくる事くる事!!
この地域の人も、この教会を待ち望んでいたと言う事です。
この地に神殿建設を計画されたのは神様なんだなぁ・・・と、つくづく思わされます。

今日の入堂式でも、教会の前に教会関係者の人だかりが出来ていたのですが、交差点で信号待ちしている車から丸見えのため、注目度抜群!!でした。
JOYチャペルは、トラクトとかチラシとか宣伝はほとんどやらずに10年やってきたのですが、会堂があるということは、その構造物自体が伝道行為になっていることを昨日今日で痛感しました。

「教会案内くらい作らないとね・・・」

と、焦る関係者でした(笑)

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さて、礼拝に出席している人からは、あまり見えない設備をお見せしましょう。

天井に付いているディスプレイは何でしょ?
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これ、礼拝堂正面に投影されているプロジェクターの映像をモニターするためのディスプレイなんです。
何の為かって言うと、賛美中は歌詞が出ているので、歌詞違いなどがすぐ分かり、奏楽チームで対処しやすくしたり、牧師がイスラエルの地図や、聖書箇所の投影指示しているのが本当に出ているのか牧師が確認出来るようにする為なのです。
旧礼拝場所では、建物の構造上スクリーンが講壇や奏楽者から見えず、ざわついていても何が起こっているか把握出来なかった事に対する改善設備です。
礼拝に出席している側からは、思いもよらない仕掛けです。
でも今日の奏楽中は、背面のスクリーンを振り返って確認してました(汗)

お次です。
奏楽者用のモニタースピーカーです。
自分たちの音をモニタリングしています。
これだけ広くて天井高があると、メインスピーカーから出る音は会堂最後部に跳ね返って奏楽者の耳に到達するため、ズレが発生するのです。
このため、モニターの音を頼りに奏楽をする訳です。

さて、マイクスタンドの根元にポコポコ穴が空いているのは何でしょう?
画像をクリックして良く見てみて下さい。
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これ、オフィスなどではお馴染みのフリアク(フリーアクセス)と言って、フロアの床を二重構造化することにより、フロア上にケーブルを引き回さず、ケーブルは床下を通してフロア上をスッキリさせるための仕組みなんです。

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床下を通された音響機器のケーブルは壁際でマルチケーブル(たくさんケーブルをさせる箱みたいなの)に収束され礼拝堂最後部のPAコンソールへと、これまた床下を通って送り込まれます。
これらほとんど、LIVE HOUSEやコンサートホールの仕掛けと同じなんです。
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講壇のマイク、奏楽用機材からのケーブルなど大量のケーブルをPAコンソールに接続する事を想定し、床工事前に既にこのマルチケーブルは設置されていました。
会堂設計段階から、音響は伝道上重要な設備であることを意識し力を入れていたということです。

礼拝後にでも、プラプラと前のほうを見に来ると、また違った発見がありますよ。

牧師は、「よその教会でメッセージしているみたいで落ち着かない」と言っていました♪
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