与えられた信仰の恵み

Shin1

◆私は、昨年4月にバプテスマを受けたばかりの新米クリスチャンです。神様がいらっしゃる!ということを初めて知ったときの喜びは、いまだ鮮明に覚えています。

◆それまでの私は、「本当のところ神様っているのかいないのか・・・目に見えないから検証のしようもないし、人間の想像の産物に過ぎないのでは?」と思っていました。むしろ私たちこそが神様の創造の産物なのだと、今私は信じています。これは180度の大転換です。この大転換はいかにして起こったか。答えは明確です。神様が起こされました。因果関係は他に何もありません。

◆たしかに私は自分で自分を司ることに疲れてしまって、何かを求めていました。そんなある日、電柱に掲げられた姪浜教会の特伝のポスターが目にとまりました。礼拝や祈り会にも行くようになり、聖書を買って読み始めました。そうこうするうちに、「この世界をお造りになった唯一真の神様が、まちがいなくいらっしゃる。その神様によって私は知られている!愛されている!」という事実に気付いたのです。それは「考え方が変わった」などという、冷静に客観的に見てとれるような心の変化ではなくて、自分自身の源をやっと発見して今まさに出会った!という私まるごとの体験。神様との出会いです。その出会いは、神様が私に起こして下さった神様からの招きです。神学生の妻となって4カ月。神様を知ったときの喜びは、それ以来ずっと続いていて絶えることがありません。今ではそれを「与えられた信仰の恵み」などと偉そうに言っています。 (斉藤里美)
                      

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