永遠に生きる存在として造られた

Shin1

◆この地上の人生だけがすべてではありません。地上の人生は、本番前のリハーサルのようなものです。死の彼方にある永遠の世界で過ごす時の方がはるかに長いのです。地上の人生は、次の人生への準備なのです。あなたは、永遠に生きる存在として造られたのです。

◆地上の人生にはたくさんの選択肢がありますが、永遠に関しては二つの選択肢しかありません。すなわち、天国か地獄かです。この地上で神とどのような関係を築いたかによって、永遠における神との関係が決まってくるのです。もしあなたが神の御子イエス・キリストを信じ、この方を愛しているなら、あなたは永遠を神と共に過ごすことができるでしょう。しかし、もしあなたがこの愛と赦しを拒み、差し出されている救いを受け取らないなら、あなたは永遠に神から引き離されてしまうのです。

◆人が永遠について考える唯一の機会は、お葬式のときでしょう。だれもが知っている、この死という人生の終着駅に向けて何の準備もしないまま生きていくのは愚かなことです。永遠というテーマを、もっと真剣に考える必要があるのです。

◆もしキリストを通して神との関係を持っておられるなら、死を恐れる必要はありません。死は、永遠への世界を開く扉だからです。それは、この地上における最後の瞬間ではあっても、本当の最後なのではありません。死はこの地上の人生の終わりの日であると同時に、永遠の人生における誕生日ということになります。聖書は言っています。「この世は私たちの住むところではありません。私たちは、天にある永遠の住まいを待ち望んでいるのです」(ヘブル13:14)。
「人生の目的を探る旅」(リック・ウォレン著)より  神山 武

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