ミニストリー(教会で自分が最も貢献できる働き)(1)

Shin1

◆先週行なわれた2010年度神の家族会の資料に「奉仕者一覧」を載せた。それは、私たちの教会は、すべての教会員が働き人(ミニスター)であると理解しているからです。大人から幼児まで現在30近くのミニストリーがそれぞれの働きを展開しています。これからも、ミニストリーは増えていくことでしょう。

◆エペソ4:11〜12にはこう書かれています。「そして彼は、ある人を使徒とし、ある人を預言者とし、ある人を伝道者とし、ある人を牧師、教師として、お立てになった。それは、聖徒たちを整えて奉仕のわざをさせ、キリストのからだを建てさせて...」(口語訳)。聖書は、牧師がアドミニスター(管理者)、信徒はミニスター(働き人、奉仕者)であると教えています。

◆牧師の仕事は、ミニストリーを行なうことではありません。聖書が教えているところによれば、牧師(教師)の仕事というのは、神の民を整えて奉仕の働き(ミニストリー)に備えさせることだというのです。

◆信徒のこの私のミニストリーは何なのでしょうか。それは「私のミニストリーは、私がどのような者として形造られているかによって決まる」ということです。つまり、神が私を造られたそのあり方は、私のなすべき働きを決定するということです。神が自分に何をするように願っておられるかを知るためには、神が自分をどのような者として造られたかを知らなければなりません。   (続く)

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