ディボーションを大切に ②

Shin1

◆ディボーション(静思の時)の重要性の第二の理由は、主イエスは、神と私たちの関係を回復させるために死なれたという事実のゆえです。I.コリント1:9にこうあります。「神は真実な方です。この神によって、あなたがたは神の子、わたしたちの主イエス・キリストとの交わりに招き入れられたのです」。

◆アダムとエバが罪を犯したため、神との交わりが絶たれてしまいました。しかし、その交わりを回復させるために、神はひとり子イエス・キリストを地上に送ってくださいました。そして、罪のゆえに壊れてしまったその交わりを回復させるためにキリストが死なれたのです。ここに神との交わりを持つことの大切さがあるのです。

◆第三の理由は、神との個人的な交わりの時間は救い主イエスの力の源だったからです。マルコ1:35などを読むと、イエスがしばしば静かな場所に退いて、一人で祈っておられたことが分かります。イエスはその時間を通して、神から力を受けておられました。神の御子であられるイエス・キリストでさえ、絶えず神との個人的な交わりを必要としておられたのだとすれば、私たちにそれが必要であることは言うまでもないことでしょう。

◆第四の理由は、神に大きく用いられた人たちは、みな、神との交わりの習慣を身につけていたという事実によります。   (続く)

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