讃美の力

Shin1

◆「神のみ言葉を除けば、音楽だけが人間の感情を支配することができるものだ」と言い切ったのは、マルチン・ルターでした。「ただ聖書のみ」と言って宗教改革をなしたルターが言うところに価値と迫力があろうかと思いますが、神は音楽、さんびという大きな賜物をも与えて下さっているのです。

◆「キリスト教で何といってもうらやましいのは讃美歌ですな」とお坊さんがしみじみ言ったとか。「天使にラブ・ソングを」という映画を観た高校生が「あんな聖歌隊があったら毎週教会に行くんだけどな」と言っていたと聞いた事を覚えています。

◆音楽による伝道の可能性は小さくありません。講演は頭に、歌は心に響く。そして讃美(プレイズ)は霊の力を魂に与えると言われます。

◆「音楽はしばしば、説教にはできない方法で人の心に触れることができます。理性の壁を通り抜け、直接、心にメッセージを届けます。音楽は有効な伝道の道具なのです」(リック・ウォレン)。

◆詩篇40篇4節において、讃美は伝道にとって不可欠なものであると宣言されています。「わたしの口に新しい歌を、私たちの神への讃美を授けて下さった。人はこぞって主を見、主を畏れ敬い、主に依り頼む。」

◆チャペルコンサート、クリスマス諸集会、主日礼拝の讃美を通して、伝道がなされるように祈りましょう。

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