『偉大な連結者 〜 アンデレ 〜 (3)』

Shin1

アンデレは、人間の計算よりもイエス様に頼る「偉大な連結者」でした。

◆アンデレは、当時福音を伝える対象外だったギリシャ人たちを、イエス様のもとに導きました。(ヨハネ12:20〜23)。祭りの日にエルサレム神殿にやって来た人の中には、何名かのギリシャ人たちがいました。フィリポに近づいて来ましたが、フィリポはどうしたらいいのかわからず、アンデレに相談しました。そして、アンデレとフィリポがギリシャ人たちをイエス様のもとに連れて行ったのです。この後、ギリシャ人たちがどのようになったかは、聖書に詳しく書いてありません。けれども、この時のアンデレの態度は非常に重要です。

◆ある問題が起こったとき、いつも一人で、それを抱えて考え込む人々がいます。一度私たちはその問題を、イエス様のもとに持っていかなければなりません。アンデレは問題を持って主のもとに進み出ました。アンデレは先入観を捨て、「ギリシャ人は関係ない」という偏見を乗り越えたのです。ギリシャ人をイエス様のもとに連れて来て、人種と文化の限界を乗り超えました。

◆アンデレは頭を使う信仰ではなく、イエス様につなげる信仰でした。やってみる信仰でした。やってみれば、その時、驚くべき御業が起こるのです。アンデレは連結することによって、すべての限界を乗り越えた人でした。

◆アンデレのように、イエス様につながり、固定観念を乗り越えて、一歩踏み出しましょう。

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