『 教 会 〜 組織というより家族 〜 』 3/4

Shin1

◆次週の「神の家族会」に提案される「教会規則・細則・申し合わせ事項等の改定案」を2月12日のJOYミーティングで事前に意見交換をしました。熱心に真剣に協議がなされましたが、とっても暖かい気持ちになりました。

◆それは、論理的に正しいかどうかということより、何より神の栄光になり、人を生かすことにつながるかどうかということが最も大切にされた協議だったからではないでしょうか。

◆JOYチャペルは、「家族」というものを教会のイメージに使って教会形成をしてきています。社会の変化に伴い、家族としての教会という視点は、聖書の時代よりも、現代のほうが意味深いと思われます。

◆創世記を読んでみましょう。そこには、家族の歴史が書かれています。アダムとエバの家族で始まっていて、一人は良い息子で、一人は悪い息子です。読み続けるとアブラハムと家族に出会います。何10年もかかって旅をした家族です。それからイサクの家族の物語が、そしてヤコブの家族の物語が続きます。旧約聖書はヤコブの名前である「イスラエル」の子どもたちの歴史を記録しています。

◆現代の歴史書は、家族の歴史を語る聖書とは対照的に、文明の起源と滅亡の歴史で、焦点は家族から組織へと移っています。しかし新約聖書は教会を組織よりも家族のようなものとして、頑固なまでに提示しています。        

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