〜オリーブの香り〜 No.3『パウロ先生は挨拶を欠かさない配慮の人』

ゆっこ

「受付は会社の顔」とよく言われます。
夫が友人の会社に二度目に行った時、受付の人が立ち上がり
「こんにちわ!○○様でいらっしゃいますね!」と言われ、
大いにビックリしたそうです。
大感激していました。 
自分が誰かに憶えられているって、嬉しいですね。

あとで聞いたところ、この受付の人の秘訣は来訪者の特徴を名刺のうらに
メモするそうです。
例えば、『メガネ・細長い顔・口は小さい・眉毛は八の字』というように
メモをしておいて、休憩時間にその名刺を見て復習するそうです。
すごいですね、このプロ意識!

他の教会を訪問して「ここは温かい教会」と感じるのは、どの教会も
共通して皆が笑顔で挨拶して迎えて下さることです。
教会は皆が受付です。
ですからお互い挨拶をして習慣が身に付くと、新しい方にも自然に
声をかけられます。私が神様に迎えられたのですから、それゆえ 
今度は迎える側になっていくのです。
配慮・心配りが挨拶です。

パウロ先生はローマ人への手紙からはじまるすべての手紙のはじめに
「わたしたちの父である神と主イエスキリストからの恵みと
平和があなたがたにあるように」
と繰り返しています。
先日伺った神奈川のS教会では、今月の礼拝後「受付研修会」が持たれます。
(共に主の恵みの中で生きていくために)だそうです。

「おはようございます!」と交わす声があちらこちらから聞こえる教会は、
素敵な教会だと思いませんか?

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