〜オリーブの香り〜 No.4 『挨拶』

ゆっこ

「1日1章」を書かれた榎本保郎先生の貴重なメッセージテープを聞きました。
その中で先生は、挨拶をしない青年のことで悶々とした日を過ごしたとの事。
たった挨拶でと思いますが、人は些細なことで暗く、重い気持ちになります。
数ヶ月後榎本先生は思い切って大きな声で「おはよう!!!」と声をかけたら
「あっ!おはようございます」とあっさり返事がかえって来てスッキリしたと
のことでした。

先日大手百貨店の紳士服のバイヤーのチームにスポットをあてた番組をみました。
デパートの開店時といえば、あの有名なシーン。
制服の店員、男性職員も勢揃いで頭を下げて「おはようございます!いらっしゃいませ!」とお客を迎えます。
ビックリしたのは、この開店時間、お客の目に映る所だけでなく、店の裏、事務職の人全員が起立して、正面玄関の方向に向かって、頭を下げ、おじぎの姿勢で
「おはようごうざいます!いらっしゃいませ!」と挨拶してました。
お客の目に映る所だけでなく、見えない人も一丸となっている姿勢に緊張感が伝わってきました。このデパートは信頼できると感じてしまいます。

作家の江上 剛氏は「父から おじぎを通して人から信用、信頼を得る大切さを教えてもらった。」と言ってます。

イエスさまは復活されて、最初の言葉は「おはよう!」 でした。
なんと爽やかな、温かい響きでしょう。

「イエス・キリストに似た者となる」が神様の願いです。 
 
(2012・予算総会資料)

「おはよう!」からはじめてみましょう。

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