〜オリーブの香り〜 No.14 『残念に思うこと』

ゆっこ

・先日、日本キリスト教団賛美歌452番の原文にふれ、こんな素晴らしい詩がいま歌われなくなってしまい、忘れられているのを残念に思うので、H.A.ウォルターの詩の原文をここに残します。

 1 私を信頼してくれる人があるからこそ
    私は真実でありたい
   私のために心を砕いている人があるから
    私は清くありたい
   負うべき重荷が多くあるから
    私は強くありたい
   敗然となすべきことが沢山あるから
    私は勇気ある者でありたい

 2 友のない人の たとえ敵対する人でさえ 
    その人の友でありたい
   私は何時も与えてゆきたい 
    そして与えたものを忘れる人でありたい
   私は自分の弱点を知っているから
    謙遜でありたい
   私は上を見上げ、笑い、かつ 愛し 
    そして人をはげましてゆきたい

 3 私は祈りの心をもってゆきたい
   どんなに忙しい時でさえも私は絶えず神に触れてゆきたい
   神の小さなささやきを聞き得る心を持ちたい
   私は何時までもキリストのあとに従う信仰を持ちたい

 

過去の記事