・先日、日本キリスト教団賛美歌452番の原文にふれ、こんな素晴らしい詩がいま歌われなくなってしまい、忘れられているのを残念に思うので、H.A.ウォルターの詩の原文をここに残します。
1 私を信頼してくれる人があるからこそ
私は真実でありたい
私のために心を砕いている人があるから
私は清くありたい
負うべき重荷が多くあるから
私は強くありたい
敗然となすべきことが沢山あるから
私は勇気ある者でありたい
2 友のない人の たとえ敵対する人でさえ
その人の友でありたい
私は何時も与えてゆきたい
そして与えたものを忘れる人でありたい
私は自分の弱点を知っているから
謙遜でありたい
私は上を見上げ、笑い、かつ 愛し
そして人をはげましてゆきたい
3 私は祈りの心をもってゆきたい
どんなに忙しい時でさえも私は絶えず神に触れてゆきたい
神の小さなささやきを聞き得る心を持ちたい
私は何時までもキリストのあとに従う信仰を持ちたい