〜オリーブの香り〜 No.17 『災害に備えて』

ゆっこ

・私たちの教会には、階段下の小さなスペースの部屋を(ヒミツ基地)と呼んでいます。
 子ども達が大好きな場所で、かくれんぼの格好の隠れ場所であり、一人で寝ている子が
 いれば、ヒソヒソと何やら密談している子がいたり・・・・
 今は楽器や機材が入っていますが、このヒミツ基地に新しく棚が出来ました。
 災害に備えて寝袋、水、非常食が並べられました。

・この棚作り、壮年の有志の方が何度も日曜大工センターに足を運んで出来上がったもの
 です。
 完成した日曜日の夕方、有志の方々で近くの食堂で一緒に夕食を食べたとのこと。
 その中に独身のKさん(もうすぐ還暦?)の姿も。
 いつも一人で食事をしているKさんは特別に嬉しい夕食だったと聞きました。

・この棚に並べた備えの品々は私たち教会員のためのものではなく、災害時に教会の扉を
 大きく開いて、この建物も、備蓄品も、そして私たちも用いられたいという思いから
 備蓄したものです。

・そのために教会の建物がわかりやすいように、いま電柱に教会の看板と教会前に大きな
 看板を立てる準備をはじめました。

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