『 モーセの足跡から 〜備え主なる神〜 』 10/14

Shin1

◆聖書に記されている偉大な奇跡の一つは、イスラエルの民が40年もの間、荒野で飢え死にすることもなく、神様の御力によって守られたということです。イスラエルの民は農業もせず、食べ物を十分蓄えておくこともできませんでした。それは神様がマナとうずらで民を養ってくださったからです。

◆私たちの人生に、心配、憂いはあるでしょう。厳しい環境の中に置かれることがあるでしょう。でも生き残ることができます。信仰を持ちましょう。このマナの出来事は私たちに、主が行けと言われるなら何も持たず、杖一本だけで出て行くことができることを教えてくれます。なぜなら、養われる神がいてくださるからです。

◆マナを与えてくださった神様は、ご自分が「備え主」であることを教えてくださいました。聖書を見ると、福音書やモーセ5書にもこの出来事が繰り返し記されています。聖書は私たちの人生の指針として与えられているため、あえて反復しているのです。なぜなら、人間は一度言われただけでは変わらず、人生が変えられるためには、みことばを何度も繰り返して読む必要があるのです。

◆聖書で最も繰り返されている主題は何でしょうか。すべてのことを備えてくださる神に感謝しなさいということです。

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