『 イエスから目を離さないで 』 10/7

Shin1

◆17才でクリスチャンとなった私も、気がつくと半世紀を超えたときを刻んでいた。まさに「ひと息」(詩篇90:9新改訳)であった。この間に、どれほどの実を結び、どれほどの成長を遂げたかと問われると、困惑させられる。持ち時間がどれだけ残されているかと考えると心細いばかりである。

◆3年前から複数牧会を祈って、2代目牧師にバトンを渡したいと願ってきた。

◆年を重ねて老人になったヨシュアに、主は「あなたは年を重ねて老人になった。あとは悠々自適、老後を楽しめ」とはおっしゃらなかった。「あなたは年を重ねて、老人となったが、占領すべき土地はまだたくさん残っている。」(ヨシュア記13:1)と語られた。このヨシュアへの語りかけが、今の私の心にも響いている。私の占領すべき地は2代目牧師に次の3つをしっかりと引き渡すことであると思う。①主イエスを知る。②主イエスに似る。③主イエスを知らせる。

◆「イエスを仰ぎ見つつ」これが、伝道開始13年感謝礼拝のメッセージ題です。「仰ぎ見るお方」は、私たちの信仰の導き手、創始者、先導者であるお方、完成者でもあられます。「イエスさまから目を離さないでいなさい」「私がこの教会を建てる」「わたしは植え、アポロは水を注いだ。しかし、成長させてくださるのは神です。」(I.コリント3:6)

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