『 イエスを仰ぎ見つつ 』11/11

Shin1

◆伝道開始13年感謝礼拝で、「イエスを仰ぎ見つつ自分に定められている競争を忍耐強く走り抜こうではないか」(ヘブライ12:1〜2)。とのメッセージを与えられ、イエスさまを仰ぎ見る日々を送っています。

◆そこで驚かされることの一つは、イエス・キリストは、人類にとって決定的に重大な意味をもつ歴史的事業(公生涯)を、30才から33才の間のたった3年間で完成されたことです。自動車や飛行機もなく、電話やインターネットもない時代に、イエスさまの過ごされた3年間は、あまりにも短かったのではないでしょうか。しかし、神の計画は完全です。イエスさまが、この世に遣わされたみわざを完成されるのに、十分な時間がありました。

◆現代の私たちは、いろいろな便利さを享受し、効率を重んじる時代に生きています。しかし、私たちは、その中で毎日忙しく追い立てられ、あまりに早く時間が過ぎ去っていくように感じられます。

◆イエスさまは、いったいどのような時間を過ごされたのでしょうか。また、そのためにどのようなことを避けたのでしょうか。イエスさまの生涯からその秘訣を学びたいと思います。

◆まず、優先順位が明確なことです。それに比べて私たちは何と優先順位が混乱していることでしょうか。次回(11/25)の巻頭言のテーマは「優先順位による混乱」です。

過去の記事