〜遠野の風だより〜 No.24

ありこ

クリスマス寒波が日本列島を覆っている。
遠野も25日から吹雪になった。
夫が26日に被災地に行こうと言っていたが、当日早めに家を出て、自宅前から
車の雪おろしと幹線道路に出るまでの雪かきをする。
ボランティアセンターでも雪かきがあるので、自宅前は簡単に10分ほどで止める。
ボランティアセンターに着いたら、入り口扉上まで雪が積もり、雪かきの道具を
取り出すのも大変だった。
広い駐車場を「がんばっぺし」と気合を入れて始めたが、パウダースノーとはいえ、
20センチ以上積もった雪はさすがに重たい。
30分もすれば息がきれる。運動不足を反省!
1時間が過ぎて、そろそろ終りかなと後ろを見ると、もう雪が積もっている。ああ。
汗はかくが、顔や耳は寒さで痛い。腰や腕もギシギシ言いはじめた。
昨シーズンも雪かきはしていて、雪が綺麗だったことは覚えているのに、
大変だったことは忘れてしまっていた。

「大槌町は雪はふったものの、積もることは無い」と大槌の方から連絡が入るが、
遠野の雪は止まず風は増ます強くなってきて、峠を越えて行くには危険なので
延期します。
一足早く自宅に戻った私は、また積もった家の前の雪をかいて、冷えた身体を
ホットミルクで暖めました。
本日の最高気温はマイナス6度、昨シーズンの記録はマイナス17度なので
まだ暖かいのかな?

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