今週の一面『福音の襷を繋ごう』1/20

Shin1

◆毎年1月2日3日は、箱根駅伝を見るのが楽しみです。今年も二日間テレビに釘付けでした。これまでも、数々の名場面、名勝負がありました。ふらふらになりながらも何とか襷を繋ごうとする若者たちの気迫に圧倒されます。今年は、往路で2校の襷が残念ながら途切れてしまいました。どんなにか悔しかったことでしょう!

◆聖書では、パウロが自らの信仰の歩みをレースに例えて、『わたしは、戦いを立派に戦い抜き、決められた道を走りとおし、信仰を守り抜きました。...』と語っています。

◆私たちの信仰のレースは、どうでしょうか?箱根駅伝を見ながら、もしかしたら、私たちの信仰のレースは、駅伝のようなものかもしれないと思いました。選手に並走して、細かな指示や激励をする駅伝監督は、"イエス様"です。いつも私たちと共にいてくださり、信仰の歩みを導き、励まし、支えてくださる方です。選手が走るエネルギーは、日々のデボーションによって与えられる"御言葉"です。そして、襷は、"イエス様の福音"です。イエス様の福音を伝えること、即ち"伝道"することが、襷を渡すことなのだと。

◆新年を迎え、私は、信仰のレースの襷を途切れさせないように、信仰の継承のために、新たなチャレンジをしようと思いました。私たちの信仰のレースのゴールには、義の栄冠をもってイエス様が待っていてくださることを確信して!

◆皆さんも、何かチャレンジしてみませんか?
『御言葉を宣べ伝えなさい。折が良くても悪くても励みなさい。』
(テモテへの手紙Ⅱ 4:2)         (澤田 猛)

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