今週の一面『聞いちょきや』2/17

Shin1

◆年末から年始にかけて、姉の家族が我が家に来ました。その時に、姉が子ども達に「机かいて」と言っているではありませんか。「あ、出たな。土佐弁」と思っていたら、姉は、全く土佐弁をつかっている自覚がなく「これは方言じゃないよ!一般的に使われているんだ。かいてって言ったらわかるでしょう?!」と笑いながら反論していました。ところが、私は坂本龍馬や両親のルーツである四国の言葉をもっと知りたくて「四国の方言:土佐弁」の本を図書館で借りた時にしっかりとメモっていました。「机をかいてや=机を一緒に運んでよ」。確かに、私たちが育って来た中で父に「みゆき、ちょっと机かいてや」と言われ、一緒に運んだ覚えがありました。

◆ここで、私が土佐弁に訳した聖書のみことばを紹介します。
「げにまっこと、おまさんらーに言っちょくぞね。わしのことばを聞きよって、わしを遣わした方を信じゆーもんは、永遠のいのちをもっちゅーが。さばきにあうことがないがぜよ。死からいのちにうつっちゅーがぜよ。げにまっこと、おまさんらーにつげるぞね。死人が神の子の声を聞きゆう時が来るぞね。今がそん時ぜよ。そいで、聞くもんは、生きゆーがやきに。」 (ヨハネ3:24)
                    
◆さて、私たちの育っているJOYチャペルでは、知らず知らずのうちに何を教えられ覚えているのでしょうか。ディボーションがその一つだと思います。ディボーション=神様にささげる時間、献身。旧約聖書の時代には、Burned Offering(全焼のいけにえ)がささげられていました。全焼のいけにえをささげるには、火を燃やし続けないとならなかったのです。一緒に聖書の御言葉を読み、神様の御声を聞き続けて生きましょう。「聞くもんは生きゆーがやきに、聞いちょきや!」(濱田みゆき)

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