今週の一面『 まい子のひつじ〜は 家をはなれ〜♪ 』3/10

Shin1

◆何十年も前、教会学校で歌った歌です。ルカによる福音書15章から作られた歌のようです。ですからイエスさまはこどもだけでなくおとなにも大切な真理を語っていらっしゃいます。

◆羊は安全なところで暮らしていましたが、羊飼いに守られていることがあたりまえになり、このいたずらっこの羊は、ある日、羊飼いの囲いの中からふらっと抜け出すのです。外がどんなに危険なのかと、全く忘れたのか知らないのか。お花も咲いているし、行ってみよう!気がついた時には迷子になっていたのです!どのくらい時間が経ったかわかりませんが、羊飼いが捜し回って助けに来てくれたと歌います。

◆イエスさまは、十字架にかかられる日の前の晩、残される弟子達に心を尽くしてお話になりました。ヨハネ15:9「わたしの愛にとどまりなさい。」5節b「...わたしを離れては、あなたがたは何もできないからである。」

◆鈍い羊ではあっても、羊飼いに助け出された時、自分のあやまちを悔い、それをおおって余りある羊飼いの愛に驚き、慰められたことでしょう。

◆ルカ15章のたとえのように、悔い改める必要がないと思っている私たちの心から主よ、助けて下さいと言える日々に変えられ続けたいものです。ヨハネ15:16「...あなたがたが出かけて行って実を結び、その実が残るようにと、また、わたしの名によって父に願うものは何でも与えられるようにと、わたしがあなたがたを任命したのである。」主はそんな私たちを恵みによって立たせて下さるのです。        (鈴木順子)

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