今週の一面 『 希望の架け橋 』 〜聖書に見る伝道〜 6/9

Shin1

◆教会の使命は、とにかく伝道することです。教会の活動はいろいろあります。しかし、中心には絶えず新しい魂を獲得することにあります。

◆これから、賛美集会や伝道集会が計画されていますが、日常の個人接触が行き届いていることがとっても大切です。イエス様は個人接触をことのほか重んじられました。

◆フィリポの個人伝道(使徒8:26〜40)から個人接触を見ると、4
つのポイントがあることに気付きます。

 ①直ちにみことばに従ったことです。主の使いが、立ってガザに下る
  道に行くよう示された時、フィリポは多くの仕事を抱えてました。 
  しかし、「すぐ出かけて行った。」(27節)のです。
 ②人を恐れないことです(29〜31節)。フィリポは、み霊に命じ
  られた人は、身分が高官でした。普通なら恐れてしまいます。  
  しかし、フィリポは主のみ手を、主のご臨在を見たのです。
 ③みことばに基づいて、みことばを通して、主イエスのことを語っ
  たのです(35節)。フィリポの体験を語ったのではないのです。
  体験は大切ですが、しかし、これは結果であって、みことばが体験  
  を与えてくれるのです。
 ④主の栄光のみを残して行く行動です(8:39)。主を信じた高官
  は、さっそくフィリポによってバプテスマを授かりました。水か
  ら上がると、主の霊がフィリポを連れ去られたので、高官は彼を
  見ることがなかったのです。このことは、栄光は主のもの、高官
  は主に結ばれ、フィリポは使命を果たして消えていったのです。
  使命のある時はどんなことがあってもこれを果たさなければなら
  ない。しかし終われば、ただ消えるのみ、うろうろしないこと...。
  高官は喜びながら帰っていったのです。

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