今週の一面『「安息」の祝福(1) 』ー 礼拝で回復する 7/7

Shin1

◆仕事には終わりがあります。終わりがあるとき始まりがあるのです。仕事を休みなくする人のことを「仕事中毒」といいます。絶え間なく休まずに仕事をすると、体も土地もこわれてしまいます。神様の創造の秩序には、休息があります。「安息」がまさにそれなのです。

◆仕事だけを続けるために生まれてきた人を、聖書では「奴隷」と捉えています。イスラエルの民が、エジプトで何の目的もなく400年の間奴隷として、休まず働かされていたことを思い出して下さい。

◆神様はエジプトで奴隷生活をしていたイスラエルの民をわが子とされ、神様を賛美しあがめ、安息日を守る民にするためにエジプトから救い出されました。イスラエルの民がエジプトを出て来たのは、ある意味では安息のための脱出だといえます。

◆安息日を守る人は、神様の子として生きる人です。奴隷の生き方から抜け出し、神様の子とされた生き方をする人です。安息日を守る人は、自由人です。一週間世の中で暮らしたのち、すべてを拠って教会に来れたというのは、祝福なのです。

◆世の中との一切のことを断ち切って、教会に来て神様に礼拝をささげることが、霊的に生き返り、回復する道なのです。再び世の中に出て行って勝利する秘訣は、主日に教会で主をあがめたたえ、その御名を賛美することなのです。そのとき、私たちは創造の祝福で再び回復するのです。

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