今週の一面 『早寝早起きは祝福の宝庫(1)』8/11

Shin1

◆「ごく小さな事に忠実に」の2つ目に、「遅刻をしない」で総てのことに臨むと申しましたが、そのためには時間に追われずに、時間を支配する生活が求められます。

◆そこで、「ごく小さな事」の3つ目に心掛けていることは「早朝人間になる」ことです。朝の時間の活用は、人生に多大な益をもたらします。早朝型人間はどのように私たちに有益なのでしょうか。

◆第一に、神と深い交わりをすることができます。早朝は一日のうちで最もさわやかで、すがすがしく静かな時間です。日中よりもずっと集中できる時間です。聖書でも、早朝の神との出会いが多く紹介されています。特に、詩編の著者たちは早朝に活動した人々です。「夜明けとともに、神は助けをお与えになる。」(詩46:5)「聖なる方の輝きを帯びてあなたの力が現れ、曙の胎から若さの露があなたに降る。」(詩110:3)「わたしは朝早く起き出て呼ばわります。わたしはみ言葉によって望みをいだくのです。」(詩119:147口語訳)とあります。非常に驚くべきみことばです。

◆また、よく耳にするみことばもあります。「主よ、朝ごとに、わたしの声を聞いて下さい。朝ごとに、わたしは御前に訴え出て、あなたを仰ぎ望みます」(詩5:4)。「わたしは心を確かにします。神よ、わたしは心を確かにして、あなたに賛美の歌をうたいます。目覚めよ、私の誉れよ。目覚めよ、竪琴よ、琴よ。わたしは曙を呼び覚まそう。」
(詩57:8〜9)。
                         (続く)

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