今週の一面 『 子どもも一緒の礼拝 』 9/29

Shin1

◆JOYチャペルの13年前の写真に嬰幼児が写っています。今、中学生、高校生、大学生になって元気に私たちと一緒に「神の家族」として教会生活を送っています。みんな私の孫のようです。

◆JOYチャペルは、最初のメンバーが嬰幼児のいる家族が中心でした。そこで、子どもも大人も一緒に来て、「子どもも一緒の礼拝」をささげてまた一緒に帰る。家庭を丸ごと受け入れる態勢が必要でした。以来、教会は「家族」という視点を大切にしてきました。パウロは、「あなたがたはもはや...聖なる民に属する者、神の家族なのです。」(エフェソ2:19)と教会を定義しています。

◆親子が一緒に礼拝をささげるとは、どういうことでしょうか。それは、親と子の区別がない、一つの礼拝を主にささげるということです。礼拝は、家族のものであり、子どもも礼拝の不可欠な構成員であること、そのためには礼拝だけではなく、教会全体に対する考えを変える必要がありました。週に一度礼拝に来るのではなく、教会を一つの家庭、「神の家族」として捉えてきました。

◆子どもも一緒に礼拝することは二つの点で大いに意義があります。一つは子どもが小さい時から真の礼拝の中で成長することであり、もう一つは教会における信仰の継承です。前者はさらに礼拝とは何かという問題と密接に関連しており、後者はクリスチャンホームの子ども達の救いの問題に大きく関わることです。そして、家族を視点に入れた教会形成から常に自ずから具体的な祈りが明らかになります。

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