今週の一面 『 ファミリーキャンプ分科会 「JOYチャペルの霊的理解」に参加して 』10/6

Shin1

◆ファミリーキャンプ分科会で石田先生による「JOYチャペルの霊的理解」に参加させていただいた。聖霊論をめぐる問題に関して、どのように理解し、対応すべきか、先生のこれまでのご経験を踏まえながらお話を頂いた。先生の穏やかで控えめな語り口に、皆が静まり返って耳を澄ませた。

◆終わってからは「ああ、よかった。アーメン」という何とも嬉しい想いが心に残った。なぜそう感じたのか、すぐ言葉にすることはできなかったが、その後しばらく、学んだことについて心の中で思い巡らせて過ごした。自分が学んだこと、感じたことは、二つにまとめられるように思った。

◆一つ目は、霊的な事柄に関して、先生があくまで慎重に丁寧に話をされていたということ。その姿自体が自分にとって貴重な学びだった。神様の働きに信頼して歩んで来られたからこその、誠実で謙遜な姿が印象的だった。信仰観を形成途上の今、そのような先生と出会えたことに感謝した。

◆二つ目は、霊的な事柄に関する最終的な強調点を、神秘的な経験それ自体よりも、あくまで「神の主権」と「愛の交わり」の二つに帰されていたこと。そしてそのことが、単なる理想論ではなく、この教会のお一人お一人の姿や、教会の雰囲気に、具体的に現れていること。温かい交わりのある教会に導かれたことに感謝した。

◆「キリスト教は、キリストご自身が中心です」。「みことばによって養われ、責任あるキリスト者生活を送り、人格的にも成長、成熟すること」。「たとえ、しるしと不思議と力あるわざを行うことができたとしても、愛がないなら、何の値打ちもありません」。(分科会レジュメより)。これからも、神の家族の皆さんと、主に在る教会生活を送っていくことができますように。その中で、ゆっくり成長し、共に歩んでいくことができますように。          (柳沼佑介)

過去の記事