今週の一面『聖書が教える「健康」について(3)』11/3

Shin1

〜イエス様の健康の秘訣(下)〜

◆最も多忙な方であったイエス様でしたが、どんなになすべきことが多くても、祈りと休息の時間は必ず確保するという原則を守られました。

◆また、人類史上、イエス様ほど多くのストレスを負われた方もいないと思います。しかし、イエス様は父なる神との生き生きとした関係を保つことによって、霊的に充電なさっておられ、精神的なストレスをも解消されていました。さらに静寂なところにしばしば行かれ、大自然の中で十分な休息をとりながら、祈りの中で御自分の地上生涯の目標を点検されていました。

◆「さて、イエスは朝早く暗いうちに起きて、寂しい所に出て行き、そこで祈っておられた」(マルコ1:35)。イエス様の健康法の中で見落としてはならないのが早寝早起きでしょう。もちろん夜を明かしてお祈りなさったという記録も聖書にありますが、それは特別な目的があるとか非常事態に限定されています。一日の中で朝が最も効率的で生産的であることをご存知である主が、最も重要なこと(静寂と祈り)を早朝にされたのは当然のことでありました。

◆「健康喪失の時代」「長寿時代」である現代を生き抜くクリスチャンは、イエス様の健康の知恵(健全なストレス解消法を含む)に光を当て、それを模範として学ぶことが求められています。

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