〜オリーブの香り〜 No84『アドベント(イエス様の誕生を待つ)』

ゆっこ

・この時期、私一人の恒例行事の楽しみは2つ。
 ひとつはヘンデルの「メサイヤ」のCDを聴くことです。
 以前は毎年、上野の文化会館に出かけて演奏を聴きました。
 今年はひょんなことから鎌倉雪ノ下カトリック教会での「メサイヤ」を
 聴きに行くことになりました。(バンザイ!)

・ふたつめは22年前(1991年)のカーネギーホールのクリスマスコンサートの
 ビデオを見ることです。
 オーケストラと少年合唱団、ソロはキャスリン・バトル、フレデリカ・フォン・シュタ
 ーデそしてこのコンサートに華をそえたのがジャズトランペットのウイントン・マルサ
 リス(クラッシック演奏でも有名)。 
 このクリスマスコンサートは圧巻です。

・しかし今年は何故か気持ちが重いです。
 理由は「特定秘密保護法」が強引に成立してしまったことです。
 この事に反対し廃案を求めるべく、意志を表明したいと思いました。
 パソコンに幾つかの呼びかけがありましたので作業をしました。 
 しかしこれが難しい!!
 私のパソコンの知識では、なかなか署名するまでに進みません。
 何度も挫折して諦めようとしましたが、思い直して再度トライして
 何とか署名して送信しました。
 (以前は紙に住所と名前を書くだけ、1分もかからなかったのに。。。)
 署名はうまくいきましたが、心はまだまだ重いです。

・O・ハレスビーは著書(もことばの糧)の中に書いています。
 「まず 全世界のキリスト教信徒が世界の人々の霊の目覚めのために心を1つにして、
  真心から祈るということが、いちばんの急を要することであります」 と。

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