今週の一面『 夕べになっても光がある 』2/16

Shin1

◆先月のこと、早朝デボーションの後で朝食を頂きながら、石田先生がご自身に届いた封筒を開けてつぶやかれました。「あら、私も来月、後期高齢者になっちゃうんだねぇ」。私は「あ、そうなんですかぁ...」と口ごもりながらも、心の中で主に感謝しました。

◆JOYチャペルの牧師、石田政美先生は2月に誕生日を迎えられます。感謝なことです。石田先生が御高齢であることの恵みは、JOYチャペルにとっても、私個人にとっても、とても大きいと思うのです。

◆たとえば、先生の人生経験が深く豊かであるからこそ、信仰を語る言葉にはとても説得力があります。ご自身が人生をどのようにして歩んで来られたか、そこで神様がどのようにして共に歩んでくださったかを、率直に話されます。ご自身の歩みを通して「神様が今も生きて働いておられる」ということを力強く証しされるのです。信仰に生きてこられた先生の言葉。いつも励まされ、希望を与えられています。

◆もう一つは、先生が御高齢であることが、先生とJOYチャペルみんなの祈りを深めていることです。石田先生はいつも、JOYチャペルの一人ひとりを覚えて祈ってくださっています。そしてJOYチャペルのみんなも、いつも先生を覚えて祈ります。「先生のご健康が守られますように、先生が風邪を引かれませんように...」。それらの祈りが、今のJOYチャペルの恵みや信仰をさらに豊かなものにしているように思われてなりません。

◆「夕べになっても光がある」(ゼカリア14:7)。私にとってこの御言葉は、先生を励ましたりするための言葉ではありません。そうではなく、若い日に、豊かな人生経験と祈りにより導いてくださる牧師に出会えたことを、主に感謝する御言葉です。        柳沼佑介

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