今週の一面『 荒野の祝福 (4) 』6/8

Shin1

〜袋小路からの救い(その2)〜
◆私たちが袋小路に追い詰められた時、神はそんな私たちに何を最も願っておられるでしょうか。
 ②私たちが何かを行うことよりも、主のふところで安息することを願っておられます。
「恐れてはならない。落ち着いて、今日、あなたたちのために行われる主の救いを見なさい。...主があなたたちのために戦われる。あなたたちは静かにしていなさい。」(出エジプト14:13,14)

◆神はみことばをもって天地を創造された時、6日目にアダムを造られました。その翌日は安息日です。アダムは、この世に生まれて最初の日を、安息から始めました。このように、人の生は「安息」から始まるのです。生まれたばかりの幼子はすぐ働くことはできません。母親のふところの中で、十分安らぐことから始めるのです。十分に安息を得る事のできた子どもは、健全に成長します。

◆イスラエルの安息日は、金曜日の日没から翌日の日没までです。一日は朝から始まるのではなく、夜(日没)から始まると考えるからです。神は夜という安息から一日を始められ、夜の間に勝利の一日を歩むための満たしを、霊肉ともに備えてくださるのです。◆この安息日が、新約の時代には、イエス様の復活を記念する主日へと変わりました。主日とは、休む日です。「休む」ということばを別のことばに置き換えるなら、「武装する」ということです。私たちは主日にみことばで武装し、力を備えて一週間を始めるのです。日曜日に勝利することができなければ、決して勝利に満ちた一週間を送ることができません。主にあって、休むことを学びましょう。

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