~オリーブの香り~ No 217『輝くハート』

Shin1

私が礼拝に出席するようになった大きなきっかけは、家庭集会でした。
その家庭集会に参加するようになった理由は、当時キリスト教保育の幼稚園に通っていた息子の言うイエス様を詳しく知りたいと思っていたこと、母となり祈らされることが増えたけれど、私は誰に向かって祈っているのか?と疑問に思っていたことでした。

「息子が頭を打ってケガをしました。後遺症が残らないようにして下さい。」
「高熱を出して苦しんでいます、助けて下さい。」等...
私の祈りは誰に向けての祈りなんだろう?
もしかしてどの神様にも届いていないかもしれない...だったら、私の神様が欲しい。
と、思っていた頃、ママ友のSさんが、
「私の家で、聖書の勉強会しない?」
と、声を掛けてくれたのでした。

毎月1回開かれる家庭集会に参加させて頂きましたが、なかなかイエス様を信じることが出来ませんでした。
不信、失望、孤独感などで黒くカチカチに固まったハートの私には、目に見えないものを信じることが困難でした。
たくさんの方々の期待に応えられない苦しさからいつしか
「神様がもしいらっしゃるなら、私にイエス様を信じさせて下さい。」と、毎日祈るようになっていました。

そんな私に待ち望んでいた瞬間は突然にやって来ました。
たとえていうなら、恋に落ちた時のような感覚...。
理屈抜きにハートが灰色から輝くピンク色に変えられました。

冴えない私の中に輝く何かを与えられたことに感動し、幸せな気持ちになったこと、この気持ちを家族と分かち合いたいと思ったこと、Sさんが自分のことのように喜んでくれたこと...
今でもハッキリと覚えています。

あなたのハートは輝いていますか?
あなたが輝きに気付きますように...。

「わたしの目にはあなたは高価で尊い、わたくしはあなたを愛している。」

イザヤ.43:4

byゆかりん

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