~オリーブの香り~ No 224 『ラヴレター 』

Shin1

~37回目の結婚記念日に~

今年も、あなたと一緒に迎えられる結婚記念日を本当にうれしく思います。共にいてくれてありがとう。心から感謝します。結婚して37年もたつのに、結婚当初以上にあなたのことがとても愛おしくてたまりません。あなたがいないと、とても寂しくなります。例えば、私が休みの日に、あなたがどこかに出かけていると、もう何をしていいか分からなくなるのです。でも、ここまで一緒にやってこられたのは、あなたの必死の祈りと忍耐、神様の具体的な支えがあったからですね。ありがとう。

結婚するまでは、俗な言葉で言うと何とか口説き落とそうと必死で努力しました。だから、結婚できたときは、何か自分の力で達成できたような気持ちでした。
しかし、今は違います。これこそが神様が私に与えてくださった大きな恵みであり、ご計画の一つだったのだとわかります。私の人生に起こった試練は、すべては神様の計画だったと以前お話しましたが、大好きなあなたが今も側にいること、それは私にとって「奇跡」です。

さて、神様の計画は計り知れないものであり、試練はつきものです。37年の間には多くの試練がありました(多くは私がサタンの誘惑に負けたところから始まったのですが)。
この先にもまだまだ多くの試練が待っていることでしょう。しかし、正直に言うと、今が幸せな分不安です。自分や、あなたの健康にかかわることか、親や子ども、孫たちに関わることか、はたまた仕事に関わることか、こんなことを並べると、「ああ、信仰の薄いものよ!」と叱られそうです。いままでこの身に起こったことの中で、耐えられないものはなかったし、益とならなかったものは無いのに。

いつも私のために祈ってくれるあなた、支えてくれるあなた、一時期教会から離れた私を再び信仰の道へ導いてくれた私にとって天使(神様の使い)であるあなた、こんな弱い私をこれからも支えてください。いつまでも側にいてください。

「わたしたちは、キリストの体の一部なのです。『それゆえ、人は父と母を離れてその妻と結ばれ、二人は一体となる。』この神秘は偉大です。わたしは、キリストと教会について述べているのです。いずれにせよ、あなたがたも、それぞれ、妻を自分のように愛しなさい。妻は夫を敬いなさい。」(エフェソ5:30~33)

ところで、あなたは私をどう思っている?

By とうちゃん

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